あがり症を克服するまでの日々

あがり症って本当に辛いんですよね・・・

人前に出ると緊張する人は大半ですが、あがり症の場合はその緊張の度を超えてしまうのが辛いですよね。手足がガクガクと震え、声が上ずり、笑おうとしたら顔が引きつるし、注目に耐えかねて赤面とか・・・もう、見た目に緊張しているのがバレバレで恥ずかし過ぎます。

人前であがってしまった後からも辛いんですよね。その場面が何度も繰り返しフラッシュバックして思い出されてしまいますからね。テレビを見ていても、お風呂に入っていても、寝ようとしてても・・・あの時の嫌な気分が脳裏にこびり付いてる感じが常にあるんですよね。そして、緊張して恥をかいた記憶がわき上がってくると、両手で頭を抱え込んで叫びたくなるほど苦しい・・・!!

実はわたしもあがり症だったので、そんなあなたの辛い気持ちがもの凄く分かります。

生きていく以上、あがり症から逃れることはできない

あがり症の苦悩はどこに行っても付きまといます。学生をしていれば、授業で当たられたり、何かと発表があったり、運悪くクラスや学年の代表に選ばれたり・・・

社会人になれば、電話対応ができるのは当たり前、会議で意見を求められたり、お客さん相手にプレゼンしたり、朝礼でスピーチをさせられる会社もありますよね。

子供ができれば、保育園や幼稚園で保護者会がありますよ。園の企画運営を任されたり、親同士の懇談会があったり。他のママさんや先生と顔を合わせなきゃいけないので、子供の送り迎えすらドキドキ緊張するものです。

日常的にも緊張してしまう場面はたくさんあります。美容院で話しかけられるのが嫌で行くのにもの凄い勇気が必要だったり、髪を切られているときに自意識過剰になって耳が赤くなったり、買い物してるときに知り合いに声をかけられて赤面してしまったり、道で向こうから人が歩いてきたら意識し過ぎて挙動不審になったり、郵便物の受け取りサインを書くときに手が震えたり・・・

とにかく、毎日1回はあがり症のせいで嫌な思いをしてしまう・・・生きていく以上、あがり症から逃れることはできないんですよ。正直、こんなに毎日が辛いと、引きこもりになってしまう気持ちが分かります。でも、引きこもるにもそれなりの勇気と引きこもれる環境が必要です。

あがり症って治すことはできないのでしょうか?一生、こんな辛い思いをして生きて行かなければいけないのでしょうか?

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